薬害の事件
未だ記憶に新しい薬害の事件として、ソリブジン事件がありますが、この事件は実に15人もの死者を出してしまった、大変痛ましい事件となります。
この、ソリブジン事件があったのは、1993年に、帯状疱疹の薬として、ソリブジンという、抗ウィルス剤が発売されましたが、発売から、僅か1ヶ月の間に、15人もの死者をだしました。
原因はその後に発覚しましたが、ソリブジンと他の抗ガン剤の併用による副作用である事がわかりましたが、実はソリブジンは、開発中に行われた、臨床試験でも3人の死亡者を出していたにも関わらず、臨床結果を隠し、死亡者を1人としたのです。
さらに、研修資料には、最悪の場合に死に至る旨が示されていたのに、販売の注意書きには、併用に避ける事としか書かれていなかった事も問題視されましたが、この事件を切掛けに、製薬会社や医療関係者のありかたが問われる事となり、後の薬剤師や医者など、多くの医療関係者に対しての教訓となっており、医療関係者は忘れてはいけない事件となっています。
2011年11月11日 |
カテゴリ:薬剤師転職